骨折れば より強くなる 何事も
私も失敗した時、反省する時、とても勇気づけられる言葉です。メモを残しておきます。
「骨折れば より強くなる 何事も」
ただ骨を折っていたのでは、時間も労力も無になってしまいます。そこから、強くなるぞ!の強い気持ちが、新たな道を生み出すのではないでしょうか?
日本の幕末に、坂本竜馬の弟子として活躍した陸奥宗光という人がありました。
明治政府の高官として活躍していたのですが、ある反政府運動に加担していたという容疑で、突然、逮捕されたのです。
陸奥は関与を否定しながらも
「まったく軽率であった。愚かであった」
と反省しました。 事実でないにせよ、疑われるような言動をとったことは、政治家として大失敗でありました。
その後、五年の禁固刑を言い渡され、山形県の監獄に送られます。
ここで、落ち込んで、もう駄目だと思っていたら陸奥の名前は歴史に残ることはありませんでした。
「この機会に、勉強して自分を磨こう!」 と決意した陸奥は、監獄の中で猛勉強を始めたのです。
獄中から妻にあてた手紙には
「毎朝、8時ころより、夜は12時まで、努めて本を読んでいる。一日も怠ることはない」
と書いています。 まさに身を削る猛勉強でした。
そこまで、彼を支えたものは何だったのか。監獄の中で執筆した「面壁独語」の中で坂本竜馬の言葉を回想しています。 竜馬はこの様に言ったそうです。
『人間、一度、目的を心に抱いたならば、いかにして達成するか、常に考え抜かねばならない。決して、弱気を起こしてはならない。
死ぬときは、たとえ、いまだ目的を成就するには至らなくとも、必ず、その目的に向かって前向きに倒れるべきである』
これは名言だと思わずにおれないです。明治維新を見る前に、暗殺された竜馬の精神が、陸奥の中に生きている、と言われています。
この前向きな姿勢が、人生最大の挫折を、飛躍のチャンスに転じさせたのだと思います。
陸奥は、監獄の中で徹底的に勉強し、混迷する日本の取るべき道を研究し、刑期を終えた後、更に勉学を続け、外務大臣に就任しています。日本の外交の父とまで、讃えられるようになったのは有名ですね。
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