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2009年12月20日 (日)

謎めいた歎異抄の「謎」の理由

今日は、テレビ座談会で、『歎異抄をひらく』を通して、聞かせていただきました。

歎異抄には、何度も「念仏」が出てきます。10章までに20回以上、2章に至っては6回も出てきます。
改めて、そんなにも書かれていたのかと、驚きました。

念仏とは、口で南无阿弥陀仏と称える事ですから、口称の念仏とも言われますが、念仏と言っても、称え心によって変わります。
ちょうど、泣いている、涙を流しているといっても、涙にも、その人の心によっていろいろです。同じように目を真っ赤にして泣いていても、嬉しくて泣いている人もいれば、悲しくて泣いている人もあり、怒っている人もあるでしょう。

親鸞聖人は、念仏は、称え心によって3通りの念仏があると教えられた事をお聞きしました。
・万行随一の念仏
・万行超過の念仏
・自然法爾の念仏
の3つです。

浄土真宗、親鸞聖人の教えといえば、念仏、念仏と言われますが、ほとんどの人は、魔除けやまじないのように思っています。念仏には、3通りの念仏があることと、歎異抄で書かれている「念仏」が、どの念仏なのか?が分からないと、歎異抄を読むことは出来ないことが知らされました。

正しく理解しないと、念仏の解釈に矛盾が生じてしまい、「謎めいた歎異抄」と言った人もあったそうです。

その様な謎は、念仏といっても3通りの念仏があり、そして、歎異抄に書かれた念仏は正しい信心から出ている念仏であり、念仏の心を正しく知らないから生じる謎であり、教えを学ばねばならないと思いました。

同時に、正しい教学が無い人が読むと、聖人の教えを誤解してしまう怖れがあるので、誰にも彼にも披見させてはなりませんよと、後の世の私たちを心配なされて「歎異抄」を封印なされた、蓮如上人のお言葉の意味も、分からせて頂きました。

謎めいたどころか、スッキリしたご解説を頂いている事に、凄い感動です!!
もっと『歎異抄をひらく』を読ませていただかないと!と法友とも信心の沙汰で盛り上がっていますhappy01

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