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2008年4月 9日 (水)

南極では息が白くならない?

日に日に暖かくなってきていますが、ちょっと寒い話をします。
実は『南極では息が白くならない』んだそうです☆
寒い時に息を吐くと息が白くなりますよね。
南極は極寒の地というのはおわかりだと思いますが、-10℃や-20℃になっても南極では息が白くならないのです!
息が白くなるには小さなチリやホコリを核にして水蒸気になりますが、南極ではチリやホコリがないので息が白くならないんだそうです♪
ただし-50℃以下になると息の中の水蒸気がそのまま凍るそうですが。。。

小さなチリやホコリで思い出したんですが、こんなエピソードが残されています。

お釈迦様の十大弟子の一人、シュリハンドクは、自分の名前も覚えられぬ生来の馬鹿だっ
た。
さすがの兄も愛想をつかし、家を追い出した。

門の外で泣いているシュリハンドクに、
「なぜ、そんなに悲しむのか」
お釈迦様は、親切にお尋ねになった。

正直に一切を告白し、
「どうして私は、こんな馬鹿に生まれたのでしょうか」
さめざめとハンドクは泣いた。

「悲しむ必要はない。お前は自分の愚かさを知っている。
世の中には、賢いと思っている愚か者が多い。
愚かさを知ることは最も悟りに近いのだ」

お釈迦様はやさしく慰められて、一本のホウキと
『塵を払わん、垢を除かん』
の言葉を授けられた。

シュリハンドクは清掃しながら、与えられた言葉を必死に覚えようとした。
『塵を払わん』を覚えると『垢を除かん』を忘れ、
『垢を除かん』を覚えると『塵を払わん』を忘れる。
しかし彼はそれを二十年間続けた。

その間、一度だけお釈迦様から誉められたことがあった。
「お前は何年掃除しても上達しないが、上達しないことに腐らずよく同じことを続ける。上達することも大切だが、根気よく同じことを続けることはもっと大事だ。
これは他の弟子にみられぬ殊勝なことだ」
お釈迦様は彼の、ひたむきな精進を評価せられたのである。

やがて彼は、
「チリやホコリは、あると思っているところばかりにあるのではなく、こんなところにあ
るものかと思っているところに意外にあるものだ」
ということを知った。そして、
「オレは愚かだと思っていたが、オレの気付かないところにどれだけオレの愚か
なところがあるか、分かったものではない」
と驚いた。
遂に彼に、悟りが開けたのである。

よき師、よき法に遇い、よく長期の努力精進に耐えた結実に外なりませんね。

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