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2008年4月10日 (木)

人生ゲームの悲劇

「アフリカ版人生ゲーム」という記事を読みました。

アフリカで保健医療支援をしているNPO法人TICOは、アフリカで生きることの厳しさをカードゲームで体験する「アフリカ版人生ゲーム」の製作を進めているそうです。

発展途上国や国際社会が抱える課題を、ゲームを通して多くの人たちに理解してもらうのが狙いで、発売は八月の予定。

家庭事情を表す職業カードと、零歳から成人までを六段階に分けてあり、裏面には各年齢で起こる出来事が書かれているそうです。

裏面の内容は

▲0歳
母乳が出なくなり、栄養失調に陥る。
父親がAIDSで死亡。
不衛生な井戸水を飲みコレラに罹る。
麻疹から肺炎になり死亡。

▲1~5歳
地雷を踏んで片足をなくす。
マラリアに罹り脳に障害が残る。
両親が失業する。
干ばつで村を捨て路上生活者になる。

▲学童期
制服が買えず学校を辞める。
内戦が始まり両親が死亡。
片道3kmの水汲みを毎日する。
強要され売春をする。

▲思春期
妊娠し学校を辞める。
内戦で反政府軍に捕まり無理やり兵士にされる。
シンナー中毒になる。AIDSに感染する。

▲成人
コーヒー園で日当150円で働く。
NGOの職業訓練を受ける。

などあまりにも悲惨。

しかし、いずれもTICOメンバーが現地で支援活動をする中で見聞きしたことを基に、実情が浮かび上がるように考えたようです。

そういう人をみると、お気の毒だなあ、可哀想だなあ、と思います。
それに比べると私たちは日本に生まれ、日本に住んで、いかに恵まれているか、と思います。
それなのに、毎日の暮らしの中では、不平や不満が次から次へとやってきて、全く満足していない恐ろしい実態が知らされました。
物質的には何一つ不自由のない暮らしの中で、本当の満足ってどこにあるんでしょうか……?
考えさせられますね。

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