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2008年4月 8日 (火)

面影の変わらで年のつもれかし

今日は「花祭り」ですね。
どうして、4月8日を花祭りと言われるのか?
ということですが、仏教を説かれたお釈迦様の誕生に由来します。
お釈迦様は約2600年前、インドのカピラ城に住んでいた浄飯王という、王様の太子として生まれられました。
お母さんの名をマーヤー夫人と言い、4月8日、ルンビニー園という花園で生まれられたので、お釈迦様の誕生日を今日「花祭り」と言って祝っているそうです。

さくらの花といえば、小野小町の歌が有名ですね。

「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに」

百人一首にも選ばれていますね。

「花(桜)は色褪せてしまったなあ。我が身をいたずらにこの世に置き、むなしく時を経るばかりの、物思いをしていた間――空からは春の長雨が降り続けていた、その間に」

中学校の時には、眺めと長雨が掛詞(かけことば)とか、習ったりしましたね。

こちらは有名ですが、もう一つ、小野小町の有名な歌があります。

「面影の変わらで年のつもれかし たとい命に限りあるとも」

三代美女ともいわれる小町さんですが、このとき、病気を患っていたと伝えられています。この顔が、変わらないでほしい。年を取ることがあっても、この顔は変わらないでほしい。たとえ命に限りがあるとしても、この顔は変わらないでほしい……

という、若い日々は二度と戻らない、崩壊に向かって変わりゆく苦るしみを歌った、避けて通れない人生の悲哀が詠まれています。

今日有って明日どうなるか分からない幸せでは、ポッカリとして埋められない心の不安は無くならない、変わらない幸せになりたい!小町さんも願っていたようですね。

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